キャリアや子育てが一段落した後の人生に漠然とした不安を感じるのは、自然なことなのかもしれません。でも、今の忙しい日々の中に、未来の自分を支える小さな「好き」や「得意」の種はきっと隠れています。焦らず、でも少しだけ意識して、日々を大切に過ごしていきたいですね。
子育て真っ最中のパパが、今から「子育て一段落後の不安」に備えるべき理由

こんにちは、つくむです。先日、ネットで「キャリアや子育てが一段落した後の心の危機」に関するニュースを読みました。
キャリアや子育てが一段落する30代後半から50代にかけて、漠然とした不安や悩みを抱える人が増えている。「中年の危機」と呼ばれるこの時期に、企業も従業員のキャリア支援やカウンセリングで対策を講じている。
「中年の危機」なんて言葉を聞くと、ちょっと身構えてしまいますよね。ぼくの息子はまだ1歳8ヶ月で、まさに子育ての真っ只中。スプーンを投げたり、なぞにコップをひっくり返したり、自分の思い通りにならないと「イヤイヤ!」と泣き叫びながら海老反りしたり……。毎日が嵐のようなドタバタ劇です。でも、いつかこの慌ただしい日々も落ち着く日が来るんだなと、このニュースを読んで改めて感じました。
ニュースによると、この「漠然とした不安」の背景には、いくつかの要因があるような気がします。
- 「パパ」という役割が終わる寂しさ:今は子ども中心の生活で、自分の存在意義がそこにあるけれど、手を離れたときに「あれ、ぼくは何のために頑張ればいいんだろう」と、想像すると寂しさを感じます。
- 燃え尽き症候群:仕事と育児のドタバタを「やりきった」後、次の目標が見つからず、心にポッカリ穴が空いてしまうような。。。
- 体力の衰えとこれからの人生:徹夜が厳しくなったり、昔のように体が動かないのを実感すると、残りの人生の時間を意識し始めてしまうことも。。。
たしかに、想像してみると、ぼくも同じような気持ちになるかもしれません。毎日息子と過ごす時間が、ぼくの生活の中心ですから。
ニュースの裏側に見る、パパたちが抱えるリアルな葛藤
ニュースでは企業が対策に乗り出しているとありますが、これはあくまで「企業」の取り組みですよね。ぼくたち一人ひとりのパパが、実際にこの漠然とした不安に直面したとき、何が壁になるのか考えてみました。
- 時間と心の余裕のなさ:日々の仕事や家事に追われ、自分の内面と向き合う時間が取れない。
特に、子どもが小さい今は、夜泣きで睡眠が細切れになったり、イヤイヤ期の相手で1日中体力を使い果たしたりするのが日常茶飯事。そんな中で「自分の人生」なんて壮大なテーマを考えるのは、なかなか難しいですよね。 - 相談できる相手が少ない:同世代の友人も同じような悩みを抱えているかもしれないけれど、なかなか深く話し合う機会はない。「弱音を吐くのはカッコ悪い」と感じてしまう人もいるかもしれません。
- 具体的な行動へのハードル:新しいことを始めようと思っても、「何から始めればいいか分からない」「失敗したらどうしよう」という気持ちが先行しがちです。
「中年の危機」は誰にでも起こりうる自然な心の変化だと知っておくだけでも、少しは気持ちが楽になるかもしれませんね。
「もしも」の不安に備える、今できる小さな一歩
まだ先の話ではありますが、いずれ訪れるかもしれない「漠然とした不安」に、今からできる心の準備があるとしたら、ぼくたちは何をすればいいのでしょうか。
もしあなたが今、子育てが落ち着いた後の自分に漠然とした不安を感じているなら、まずは「自分のためだけの小さな時間」を意識的に作ってみるのはどうでしょうか。
例えば、ぼくの場合、休日の朝に少しだけ早起きして庭の家庭菜園を手入れしたり、家族が寝静まった後にパンの仕込みをしたりする時間です。誰に強制されるわけでもなく、ただ自分の「好き」を追求する時間。それが、日常の小さなストレスを忘れさせてくれて、心の安定剤になっています。
大げさな目標を立てなくても、例えば「週に一度、好きなコーヒー豆を挽いてゆっくり飲む」とか、「子どものおもちゃで足の踏み場もないリビングで、片付けの合間に好きな音楽を聴く」とか。本当にささやかなことでいいと思うんです。「これ、結構好きだな」と感じる瞬間を、意識的に見つけていくことが大切なんじゃないかなと思います。
パパが人生後半戦を豊かにする3つのヒント
このニュースを読んで、ぼく自身も未来の自分を想像してみました。子育てが一段落した後も、充実した日々を送るために、今からできることを考えてみます。
- 「好き」の種まきを続ける
ぼくは家庭菜園やパン作り、DIYが好きですが、これらはすべて「自分で何かを生み出す」喜びにつながっています。子どもが大きくなって手がかからなくなっても、これらの趣味がぼく自身の居場所や生きがいになってくれるんじゃないかと期待しています。今からたくさんの「好き」の種をまいておけば、きっといつか花が咲くはずです(家庭菜園だけに)。難しいことは必要ありません。最初は、ホームセンターで買ったミニトマトの苗を1鉢、ベランダに置いてみるだけでも十分な一歩になりますよ。 - 家族以外とのつながりを大切にする
子育て中は、どうしても家族中心の生活になりがちです。でも、地域のイベントに参加してみたり、オンラインで同じ趣味を持つ人と交流してみたりと、少しずつでも新しいコミュニティに触れてみるのはどうでしょうか。まずはハードルを下げて、子どもを連れて近所の公園に行ったときに、他のパパママや地域の人と『こんにちは』と挨拶を交わす。そんな些細な一歩から始めてみるのも、素敵な種まきになるはずです。 - 「なりたい自分」を漠然とでも描いてみる
具体的な計画を立てる必要はありません。ただ、「子どもが巣立った後、どんな暮らしをしたいかな?」「どんなパパでいたいかな?」と、たまにぼんやり考えてみるだけでもいいんです。そのイメージが、日々の選択に少しずつ影響を与えてくれるかもしれません。
まだ1歳8ヶ月の息子との生活は、毎日が発見と驚きの連続です。このかけがえのない時間を大切にしながら、将来の自分と家族のために、少しずつ「心の準備」を進めていきたいな、と改めて思いました。


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