保湿を続けているのに発疹が改善しない場合、自己判断でケアを続けるより、皮膚科に相談してみるのも一つの選択肢かもしれません。専門家に診てもらうことで、思いがけないアドバイスをもらえることもあります。
ある時期から息子の体に小さな発疹がポツポツとでき始めました。最初は「乾燥かな?」と思って保湿を強化してみたものの、一向に良くならないどころか、なんだか増えているような気がしてきて…。
「毎日ちゃんと保湿してるのに、なんでだろう?」
そんな疑問と不安が募り、ぼくたち夫婦は思い切って皮膚科を受診することにしました。
毎日保湿してたのに…なぜ?突然増えた息子の発疹に驚き

息子はもともと肌がデリケートな方で、乳児湿疹なども経験済み。だからこそ、保湿は欠かせないものだと信じていました。お風呂上がりには全身にたっぷりと保湿剤を塗り、朝起きた時にも乾燥が気になる部分には重ね塗り。これだけやっていれば、肌トラブルは防げるはずだ、と。
しかし、1歳半を過ぎた頃から、太ももや腕、お腹など、あちこちに赤い小さな発疹が目立つようになったんです。息子が特に痒がっている様子はありませんでしたが、見ているこちらとしては気になってしまって。
「保湿をしていれば皮膚トラブルは防げるはず」
「まさか、保湿が足りないのかな?」
そんな風に考えて、さらに保湿剤を塗る量を増やしてみたり、種類を変えてみたりもしました。でも、どれも効果がなく、ぼくは正直かなり焦りました。妻とも「どうしたらいいんだろうね」と話し合い、やはり専門家に見てもらうのが一番だという結論に至りました。
皮膚科で告げられた「保湿ストップ」の衝撃と、その後の変化
近所の皮膚科を訪れ、先生に息子の肌を見てもらった時のことです。ぼくはこれまでの経緯を説明し、「毎日しっかり保湿しているのに、なぜか発疹が治らなくて…」と伝えました。
すると先生は、息子の肌をじっくり診察した後、意外な一言を口にしました。
「状態を見た感じ、今は保湿をいったんお休みしてみてもいいかもしれません。使っている保湿剤が合っていない場合もありますし、発疹の状態によっては保湿が向いていない場合もあるので。」
ぼくは正直、「え、保湿をストップ!?」と驚きを隠せませんでした。これまで良かれと思って続けてきたことが、もしかしたら逆効果だったかもしれない、という可能性に衝撃を受けました。
先生に処方していただいた塗り薬を使い始めてみると、数日後には発疹がずいぶん落ち着いてきたんです。あの時の安堵感は、今でも忘れられません。
我が家の場合は、先生にロコイドを処方していただきました。最初はロコイドヘパリンという別の薬から始まりましたが、経過を見ながら変更になりました。乾燥が気になる部分にはプロペトを。あくまでうちの子の場合なので、同じ症状でも処方は異なると思います。
この経験を通じて、ぼくは「自己判断でのケアには限界がある」ということを改めて感じました。早めに専門家に相談してみて良かったな、と思っています。
発疹と上手に付き合うために。ぼくが心がけていること
発疹が一度収まった後も、息子の肌は体質的にできやすいのか、しばらくすると別の場所にポツッと現れることがあります。そのたびに皮膚科を受診するのは難しいので、今は先生と相談しながら、自宅でのケアを続けています。
ぼくが心がけているのは、主に以下の2点です。
- 発疹に気づいたら早めに動く:小さな変化を見逃さないよう、日頃から肌の状態を観察するようにしています。気になる変化があれば、先生に相談するようにしています。
- ケアの方法は先生と一緒に決める:保湿ひとつとっても、その時の肌の状態によって合う・合わないがあるようで、自己判断せずに先生の意見を参考にするようにしました。
以前のように全身に保湿剤を塗ることはなくなりましたが、大きなトラブルは落ち着いています。むしろ、困った時の相談先が明確になったことで、以前よりも安心して息子の肌を見守れるようになりました。
もし、あなたのお子さんも「保湿してるのに発疹が治らない」と悩んでいるなら、一度皮膚科の先生に相談してみるのも一つの手かもしれません。専門家の目で見てもらうと、気づかなかったことが見えてくることもありますよ。
早めに相談して良かった。親としてできること
もしあの時、ぼくたちが「もう少し様子を見よう」「保湿を続ければ治るはず」と自己判断を続けていたら、もっと長引いていたかもしれないな、と思うことがあります。
そう考えると、あの時思い切って皮膚科を受診して良かったと感じています。
子育て中は、初めての経験の連続で戸惑うことばかりですよね。特に子どもの体のこととなると、親としては心配になる気持ちになります。でも、そんな時こそ「一人で抱え込まず、相談してみる」という選択肢を持っておくことが大切だと、ぼくは学びました。
もしお子さんの肌トラブルで悩んでいるなら、まずはかかりつけの小児科や皮膚科に相談してみることを検討してみてください。
まとめ
今回は、息子の「保湿しているのに治らない発疹」の体験談と、皮膚科を受診して気づいたこと、そしてその後のケアについてお話ししました。
- 毎日保湿していても、発疹が改善しないことがある。
- 自己判断でケアを続けるより、早めに皮膚科に相談してみることも選択肢の一つ。
- 専門家に診てもらうことで、思いがけないアドバイスをもらえることもある。
- 発疹ができやすい体質でも、先生と相談しながら付き合っていける。
子どもの肌トラブルは、親にとって気になることの一つです。ぼくもこれからも、息子の肌の様子をしっかり観察しながら、必要に応じて専門家に相談していこうと思っています。


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