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成長が遅い気がして不安…そんなとき心が軽くなった僕の体験と、心理学からのヒント

ライフスタイル

子どもの成長が少しゆっくりに感じたとき、ふと不安になることってありませんか?

「周りの子はもう◯◯してるのに…うちの子はまだ」
そう思ってネットで検索したり、小児科で言われたひと言に心がざわついたり。
僕もまさに、そんな経験をしたひとりです。

この記事では、「成長が周りより遅いと感じて不安になっている」そんな方に向けて、僕自身の体験と心理学的な視点を交えて、気持ちが少し軽くなるヒントをお伝えしたいと思います。

僕の体験

7ヶ月で寝返りしない我が子への不安

うちの子は、生後7ヶ月になってもまったく寝返りの兆しがありませんでした。
SNSや育児アプリでは、「6ヶ月で寝返り返りまでマスター!」なんて投稿もあって、どうしても比べてしまっていました。

そして7ヶ月健診。
小児科の先生からの「ちょっと成長がゆっくりかもしれませんね」という一言が、頭から離れなくなりました。

もちろん「成長には個人差がある」と頭では分かっているつもりでした。
でも、心はどうしてもざわざわしてしまうんです。

考え方を変えて、気持ちがラクになった瞬間

そんなとき、ふと僕はこう考えるようになりました。

もしかするとこの子は、赤ちゃんでいてくれる時間を長くしてくれているのかもしれない。

実は僕自身、「赤ちゃんの成長って本当にあっという間。少し寂しいな…」と感じたことが何度もあったんです。

だから、このゆっくりなペースはむしろ、“今しかない赤ちゃんの時間”を長く楽しませてくれているのかもしれない。
そんなふうに捉え直してみたら、少しずつ心が軽くなっていきました。

「きっとこの子は、この子のタイミングで成長していく。僕はその姿を見守って、必要な時に支えていけばいいんだ。」
そう思えたことで、不安がやさしい気持ちに変わっていったんです。

そして、気づけば自然にできるように

そんなある日、突然寝返り → 寝返り返りまで一気にできるように!

「え、今のなに…!?できてるじゃん!」

あれだけ悩んでいた日々はなんだったんだろう…と、拍子抜けしてしまうくらいでした。

心理学の視点から見る「成長が遅いかも…」という不安

僕が体験したこの気持ちは、心理学的に見てもとても自然なことです。
ここからは、いくつかの考え方を紹介します。

他の子と比べてしまうのは当然:「社会的比較理論」

人は無意識に「自分と他人を比べる」性質を持っています。
これは心理学で社会的比較理論と呼ばれていて、特にSNS時代の今、他の子の成長が目に入りやすく、余計に比べてしまいます。

でも実際には、赤ちゃんの成長には本当に大きな個人差があります。

なので、こんな風に考え方を変えてみるのもおすすめです。

比べるなら、「昨日の我が子」と!

不安な思考のクセに気づく:「認知行動療法(CBT)」

僕が「この子は遅れているのかも」と不安に感じていたのは、物事をネガティブに解釈してしまう“思考のクセ”が原因だったのかもしれません。

心理学には「認知行動療法(CBT)」という方法があって、
これは「今の気分は、“物事の捉え方”によって左右される」という考え方に基づいています。

つらい気持ちの原因は、出来事そのものではなく、その出来事に対する考え方にあることが多いと考え、その考え方を変えることで気持ちを楽にする治療法です。

今回の僕の寝返りに関する不安を例とすると、

  • ❌「7ヶ月で寝返りできない=問題がある」
  • ✅「7ヶ月だけど、これからできる可能性も十分ある」

というふうに、「7ヶ月で寝返りをしていない」という出来事に対し、ネガティブに捉えるのではなく、考え方を変えることで不安な気持ちは和らいでいきます。

レジリエンス(しなやかな心)と「柔軟な楽観主義」

「なるようになるさ」と思えることは、ただの“お気楽”ではありません。
実は心理学では、ストレスにうまく対応できる人の特徴として「レジリエンス(しなやかに回復する力)」が挙げられています。

レジリエンスが高い人の特徴の一つとして、柔軟な楽観主義という考え方があります。

これは単なる「なんとかなるでしょ〜!」ということではなくて、

今は問題ない。問題が起きたら、そのときに改めて考えればいい!

という、必要なときにしっかり対応する余白を持った考え方です。

これは「何も考えない」ということではありません。
起きてもいないことをずっと心配し続けてエネルギーを消耗するより、起きてから適切に対応する方が、結果的に合理的で負担が少ないんです。

寝返りをしないということを例に取ると、「寝返りをしない」ことを問題視して気に病むのではなく、寝返りをしない原因がもしあった時、その時にしっかりと向き合おう!と考えるということです。

育児においてもこの考え方はとても役に立ちます。
僕も今では、「心配するのは、問題が実際に起きてからでいい」と思うようになりました。

まとめ

赤ちゃんの成長は「比べない」「焦らない」「信じる」

  • 赤ちゃんの成長には大きな個人差がある。
  • 他の子と比べてしまうのは自然なこと。だけど、「昨日のわが子」と比べる視点を持つと、心が少し軽くなる。
  • 心配な気持ちには、「思考のクセ」が影響していることもある。認知行動療法の視点から見直すと、不安との向き合い方が変わる。
  • 「なるようになる」と思える柔軟な楽観主義は、ただの楽観ではなく、合理的で前向きな心の持ち方

焦らず、信じて見守る。
今しかないこの時間を、赤ちゃんと一緒にゆっくり楽しんでいきましょう!

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